別の問屋さんから4番アイアン用を5本取り寄せ、やっと8本のシャフト選択が終わりました。
ファーストステップを合わせ、先端を0.5インチ刻みになるように調整。数ミリ単位で誤差があります。
次はやらなくても良いのですがバット側も長さを調整。後でカットするので意味は無いのですが気持ちの問題で・・・
先端のカットは0.5mmのシャフト専用カッターで切断します。厚みのある砥石を使ったりパイプカッターでは正確カットは出来ません。
先端とバット側をカットしたシャフトは再度重量を測定127gと少し軽くなりましたが全番手同一重量です。
次はセンターフレックスでシャフトの硬度を計測していきます。スパイン調整などはこの機械を使っています。
さてゴルフブーマーのポイントはここからです。良くスパインを測定しトウダウンしない向きに調整・・とか聞きますがゴルフブーマーは違います。シャフトの360°均一性のないモノを調整しても意味が無いんではないでしょうか?硬い部分と柔らかい部分の数値差が大きいシャフトは即ボツ・ボツ つまり使用しないというところです。このセットでは1本だけ数値に大きな差があったので交換しました。新しいシャフトは最初からステップ合わせをして再度計測です。やっとシャフトの準備が出来ました。この後はヘッドの重量調整・グリップ選択とまだまだ下準備の日々が続きます。このシャフト選択で用意したDGシャフト46本でした。返品は1本。