連休前にお受けしたX16

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連休前にヘッドのバフがけなどの前準備をしていたのですが、自作シャフト先割機が
壊れていました。機械の上に重い荷物が置いてあったのが原因です。
東神田の店舗に移ったときにフライス盤を買ったのでフライス盤で先割りをチャレンジしましたが・・・・結果は回転数が足りずシャフトが欠けてしまう始末です。
しょうがないのでホームセンターに行きパーツを購入。新しい機械を作りました。
2度目の製作なので簡単。尚かつ精度も上がりました。
スルーボア全盛期だったらいいのですが、この機械はいつ元を取れるのでしょうか?

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シャフトベンディング機

パターシャフトを曲げる機械です。購入したのは10年位前で当時はあまり使う事もなかったのですがツーボールパターが発売されてから活躍する事が多くなりました。買っといて良かった!この機械を探している工房の方も多いのではないでしょうか?曲げる精度は正直言うと腕次第!感覚で曲げるこの機械はそれなりのテクニックが必要です。じゃあブーマーはどうなのか?と言うとこの機械で練習や失敗を含めると100本近くはシャフトを無駄にしていると思います。思い通りに曲げられるようになったのは最近の事でしょうか?ベント曲げで重要なのはお客様の構えた時の感覚とストロークのスムーズさだと思います。この事から当店では予約立ち会いのみの対応となっています。遠方の方からの問い合わせが多くありますが通販でのベント曲げはお断りしている状態です。
でも・・・・  もうすぐ電動のシャフト曲げ機を買う予定です。そうなれば・・・・
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シャフト抜き機 その1

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これは凄い!と思って台湾から輸入したシャフト抜き機。
通常クラブをシャフト抜き機にセットする場合はシャフトを固定するためにハンドルを回して固定する必要がありますが、この機械は油圧ジャッキのハンドルを下げると自動でシャフトを固定してくれます。あとはヒートガンでネック部分を加熱してレバーを下げるとヘッドが抜ける仕組みです。とっ簡単にできると思ったのですが、なかなかうまく行きません。コツが必要なのか改良が必要なのか?購入して半年が過ぎましたが・・・・・・ 

シャフトカッター その2

アルクのシャフトカッターを使ってます。以前はグラインダー式の切断機を使ってましたが、これも粉塵問題に対応するため購入しました。本体に掃除機を接続できるのでカーボンやスチールそれと砥石の粉塵までも吸い込んでくれます。当店ではフットペダルスイッチでこの機械と掃除機が同期して作動します。このアルクの機械はミリ単位の切断や斜めのカットそしてカーボンシャフトの塗装剥離も出来ます。剥離には使用していませんが!粉塵は体に良くないですから!!「タバコもやめろ!」と言われそうですが・・・・IMG_3906.jpg

エアーシリンダー付きのシャフトクランプ

これはエアーシリンダーが付いたシャフトクランプです。クラブを固定する機械なのですがグリップ交換の時など工房には無くてはならない工具の一つです。御徒町店の時は自作でシャフトクランプを作りましたが、今回はミッチェルの機械を輸入しました。地下工房と!F簡易工房各1台ずつ設置してあります。

パイプカッターです。

IMG_3926.JPG飯田橋店は工房が地下にあるため換気には細心の注意が必要です。砥石タイプのシャフトカッターでは粉塵が出るため、この機械を買いました。よくホームセンターとかで売っている手動式パイプカッターと原理は一緒ですがこれは電動でパイプを回転させて切断します。粉塵は全く出ません。スチールシャフトならほとんど切断可能ですが14mm以上のパイプしか切断できないためシャフト先端のカットはできません。