ベンホーガンパーソナルのシャフト交換依頼が来ました。
正直最近はお断りしていたシャフト交換です。APEXやこの当時のベンホーガンは接着強度の問題からネックにピンが打ってあります。
現在、お受けしていない理由は作業に大変時間がかかる事と最大の問題は眼が悪くなったことです。
細かい作業なので眼が見えないと作業がなかなか進みません。老眼です!!
でも、今回は受けました。何だか 「やらなきゃいけない!!」 そんな気がしたのです。
このクラブは依頼されたお客様の父上が大事に使ってた大切なクラブと言う事も理由のひとつです。
パーソナルというこのクラブは現在のマッスルバックの原型と言えます。
何とかキレイに作りたいと思っています。
ソケットも全番手オリジナルの原型をとどめており、このソケットも再利用します。
古いソケットなので慎重に作業しないと割れてしまいます。
シャフトには税金の証紙が各番手に貼られています。
昔は贅沢税等とも言われており、お金持ちの道楽には税金をいっぱいかけろ!って感じでした。
昔は贅沢税等とも言われており、お金持ちの道楽には税金をいっぱいかけろ!って感じでした。
1日1本づつ解体する予定です。
まず1本目は難なくピン抜きとソケット抜きが出来ました。
お客間には3週間ほど時間を頂いていますので焦らず慎重に作業するつもりです。
さて全番手ソケットが生かせるか!?不安です!!!!