今回装着するシャフトはRIFLE FLIGHTEDです。プレシジョンからトゥルーテンパー社に変わって表面の仕上がりが変更となりました。
PROJECT Xを使用した人は「なにか昔と違う」という人もいますが実際にはどうなのでしょう?視覚的な変化がフィーリングにも影響しているのかもし
れません。
各番手をセンターフレックスで計測します。結構、硬度の偏りがありますが一定のところにステッカーが貼られているようです。全番手ステッカー部分が上を向きました。多少の誤差はステッカーを貼っている人間の問題だと思います。
次はシャフトの長さを計測します。番手毎に0.5インチ刻みになっていれば問題はないのですが数ミリの誤差は必ずあります。ライフルはステップレスなので問題は無いのですがステップ付きのシャフトは後でステップ位置が狂うので、最初に長さを合わせる必要があります。
ソケットは限りなくオリジナルに近い物を使用しています。現在ゴルフブーマーでは550種類以上のソケットを常時在庫しています。
今回使用したソケットはホーゼル内側にも2mmほど入る物を使用しました。サイズはオリジナルの物と全く同じです。
このアイアンの最大のポイントはねっくの長さが8番から変わることです。チップ挿入長を一定にしてしまうとステップが狂います(ステップ無いので気がつかないと思いますが)
抜いたシャフトを見ると8番アイアンよりしたはチップ挿入長が長いことがわかると思います。
約0.25インチ長くして挿入しました。
5番アイアンで38インチ D2指定での依頼でしたが1つのヘッドだけ0.5ポイントほど重めになりそうです。そこでホーゼルを約5mm深くしてバランスを落とします。0.5ポイント分なのでヘッドの性能が狂うことはありません。
最後までレポート擦る予定でしたがグリップの種類が変更となったので本日はここまでです。